2015年 06月 26日
今あるもの。これから作るもの。 |
梅雨空の下、更なる味わいを醸す鉄灯篭。
据える場所を変えるにあたって、どこにどのようにすれば良いか思案していました。
↑これは私の祖父が、同じ七沢の「かぶと湯温泉 山翠楼」の先代ご主人とともに買い求めたものだそうで、つまり同じものが「かぶと湯」さんにもある事を知った私は、参考にさせてもらうべく、突然押しかけて見学をさせてもらいました。
ここでふと、来る人、帰る人を見守り続ける鉄灯篭に祖父や「かぶと湯」先代ご主人の姿を想いました。
宿に伝わるものは、私にとっては与えられたもの。それを大切にしながら、これから伝えていくものを作り上げていかねば。
そんなことを思った、雨降りの午後のお話でした。
色々なお話しをうかがえて嬉しかったです。
◆玉川館で〝骨休め〟いかがですか?◆
宿泊プラン適用で12,000円(税別)~
元湯玉川館ホームページへ
by tamagawakan
| 2015-06-26 19:25